あと数日で12月ですが、いかがお過ごしでしょうか?
今回は交通事故について、です。
1年の中で12月の交通事故の件数が1番多い、ってご存知でしたか?なぜ、12月の交通事故件数が多いのか?これにはたくさんの理由があるようです。
理由① 年末年始の連休
ゴールデンウィークやお盆などの連休は交通量が増えて交通事故が発生しやすくなるようです。また1日のなかで交通量が多い時間帯は朝8時頃と夕方17時頃です。この出勤・通学、帰宅の時間帯に交通事故の発生率が高まるので、12月の8時、17時は特に注意です。
理由② 暗くなる時間が早い
12月であれば17時を過ぎると暗くなってきます。実は交通事故の死亡件数は夜中が1番多く、昼間の2.7倍にもなるようです。さらに交通事故の死亡件数は12月が1番多いようです。12月の夜間運転は安全運転と眠気対策をしっかりしましょう。
理由③ 雪と地面の凍結
雪が積もったり地面が凍結してスリップし始めるのもこの時期からです。北九州でもたまに積もったりするので、できればチェーンを準備しておきましょう。また遠方にお出かけの方も旅先の天気の情報をしっかり確認しておきましょう。
他にも天候や場所によってまだまだありますが、車の自動ブレーキやモニターの性能が良くなったりと、近年は交通事故発生件数は減少傾向にあるようです。
しかし、油断は大敵です。交通事故の発生を避けるには安全運転と安全確認が1番です。12月の運転は気を付けてくださいね。
次回は「もしも、交通事故に遭ったら⁉頭に入れておきたい6つの行動とは??」をお伝えします。